東海道五拾三次之内 関 本陣早立
過日、東海道五拾三次の版画展(保永堂版)を見に行きました。
宿場町53図に起点の江戸日本橋と終点の京都三条大橋を加えて全55図。
色の美しさと版画を摺る際の緻密さに感動し、至福の時間でした。
歌川広重が描いた東海道五拾三次は実は版元等が違う20種以上ものシリーズがあります。
最初に描いた保永堂版が当時爆発的な人気になり広重の名を一気に広めたようです。
さて私の作品。江戸から数えて47番目の宿場町、三重県亀山市の関宿。現在も当時の建物がたくさん残っていて広重が見た世界を追体験できそうです。
図はもちろん保永堂版です。
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